肥満ダイエット|肥満の予防と対策

肥満ダイエット|肥満の予防と対策

肥満ダイエット|肥満の予防と対策画像肥満の90%を占める単純性肥満では、食習慣や摂食パターンの異常が大きな要因になっています。したがって、肥満を予防するには、正しい食習慣や摂食パターンを身につけることがポイントとなります。

 

脂肪細胞に視点を当てて肥満をみると、脂肪細胞の数が増える脂肪細胞増殖型と脂肪細胞そのものが肥大する脂肪細胞肥大型とに分けられます。脂肪細胞の増殖は妊娠末期の3ヶ月間の胎児期、生後1年までの乳児期、そして思春期の3回の時期に集中しているといわれています。

 

そうしたことを考えると、肥満の予防は、成人や乳児期にすればよいというものではなく、妊娠中からスタートするべきだといえるでしょう。

 

それには、妊娠中の体重増加は10kg以内にとどめるようにします。乳児はできるだけ母乳で育てましょう。母乳栄養で育った子供は人工乳で育った子供よりも肥満する傾向が少ないといわれています。

 

人間の食習慣や摂食行動は、幼児期における家庭や社会からの影響を大きく受けます。したがって、幼児に正しい食習慣を身につけさせることは、肥満の予防のうえで非常に重要です。それには次のようなことを心がけましょう。

  • 毎日、食卓にのせる食品の選択については、テレビのコマーシャルに影響されやすい子供の希望に振り回されず、家族それぞれが1日に必要な栄養素の所要量をもとに選びます。
  • 満腹感の得にくい菓子、清涼飲料水などを間食として与えないようにします。
  • 食べ物で子供の機嫌をとるようなことは厳に慎みたいものです。

 

食生活の習慣を子供のうちに身につけておくことは将来的にもプラスになります。ストレスの多い現代人では人生の失敗、挫折に対しての精神的抵抗力が弱くなっているといわれます。ストレスを発散するために、つい食べてしまうということになりがちです。

 

過食をしない、栄養バランスのよい食事をとる、適度な運動をする、ストレスをためないといったことは肥満症だけでなく、生活習慣病の予防にもなるので、ぜひ実行したいものです。